香川真司とユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
ドルトムントの香川真司が5日、自身のツイッターで今季限りでの退任が決定しているユルゲン・クロップ監督に感謝の言葉を述べた。
香川は、恩師であるクロップ監督に対し「多くのチャンスを与えてくれてありがとう。あなたの幸運を祈っています。またどこかでお会いしましょう」と英語でツイートしている。
Thank you for giving me so many chances.
I hope the best for you.
We'll meet again somewhere. pic.twitter.com/o6MHFC0djJ
— SHINJI KAGAWA / 香川真司 (@S_Kagawa0317) 2015, 6月 5
香川は2010年にドルトムントへ移籍後、同監督の元でブンデスリーガデビュー。2010/11、2011/12シーズンでリーグ連覇を果たした。
その後、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍するも2年でドルトムントへ復帰した際、「マンチェスターでの2年間の状況を考えれば、いきなり絶好調になって何でもできるようになる方が驚異的だ。攻撃の選手は安定を取り戻すのが難しい」と言って愛弟子を迎え入れるなど相思相愛の関係を築いていた。
いまだ去就が明らかになっていないクロップ監督だが、どのクラブの監督に就任したとしても、2人の関係が終わることはないだろう。
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