バルセロナからレアル・マドリーへと禁断の移籍を果たしたルイス・フィーゴ氏【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ決勝の前日の5日、バルセロナとユベントスのレジェンド選手達が世界の元スター選手達と対戦する。この試合にルイス・フィーゴ氏が参加することになっていたが、後に取り消された。
ただの親善試合ではあるが、バルサのサポーターにとってフィーゴがクラブのレジェンドとして選考されることは屈辱だろう。フィーゴ氏は引退後、バルサよりマドリーを支持する姿勢を何度も示している。
ところが、今回の件を知ったバルサはクラブの公式ツイッターで「フィーゴ氏はバルサの代表ではない」と表明。同氏の参加に反発した。結局、UEFAはフィーゴ氏をメンバーから外した。
なお、バルサ・レジェンドはDFファン・ブロンクホルストとDFアビダル、MFエジミウソンとMFデコやFWジュリーが選ばれている。一方ユベントスは、GKファン・デル・サールとDFカンナバーロFWデル・ピエーロやFWトレゼゲなどが選ばれた。ザンブロッタは、唯一両チームでプレーした元選手である。
また世界選抜はGKレーマン、DFカフー、MFセードルフやMFピレス、FWミヤトヴィッチなどスター選手が勢ぞろいである。
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