オファーがまだないとされるFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティから獲得の再オファーが報じられたマインツのFW岡崎慎司だが、クリスティアン・ハイデルGM(ゼネラル・マネージャー)は、3日のドイツ紙『キッカー』で報道を否定した。
英紙『デイリー・メール』は1日、レスターが岡崎獲得に移籍金800万ポンド(約15億円)を提示したと報じていた。
しかし、この報道に対してハイデルGMは「現在の時点では、岡崎に対するオファーは何もない」と明かし、否定している。
2016年まで契約を結ぶ岡崎は、今夏売却すれば移籍金を得られるチャンス。しかし、ハイデルGMにそのつもりはなく、来季の構想では新加入のFW武藤嘉紀とのコンビを考えている。
岡崎自身の意思もあるが、移籍にはクラブの合意が必要とされているようであり、あくまで、同等レベルの後釜を見つけた時のみ売却に応じる姿勢でいる。
ハイデルGMは来季について「すべてが我々の思い通り。明日からシーズンが始まってもいい」と、コメントした。
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