国際刑事警察機構（インターポール）は3日、元国際サッカー連盟（FIFA）関係者6名に対し、国際逮捕手配書（通称：赤色手配書）を発行したことを発表した。

　手配書を受けた6名は以下。

・ジャック・ワーナー：元FIFA副会長、元FIFA執行委員、元北中米カリブ海サッカー連盟（CONCACAF）会長、他
・ニコラス・レオス：元FIFA執行委員、南米サッカー連盟（CONMEBOL）会長
・アレハンドロ・ブルサコ：アルゼンチンに拠点を置くスポーツ・マーケティング事業経営
・ウーゴ・ヒンキスならびに、マリアーノ・ヒンキス：スポーツ・マーケティング事業経営
・ホセ・マルグリエス：放送事業経営

　国際逮捕手配書はインターポールの発行する7種類の手配書の中でも最も重要度が高い。逃走容疑者の身柄拘束を各国当局に求める。強姦容疑で逮捕状が出されたウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジュも国際逮捕手配書を受けていた。

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