イケル・カシージャス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスは、何度も残留の意思を公言してきた。しかし同クラブの守護神は、新監督となるラファエル・ベニテスとの話し合いの後で決断を下すという。クロースやハメス、ルカス・シウバ獲得をいち早くスクープしたスペイン紙『マルカ』副編集長のカルロス・カルピオ氏が2日に伝えている。
カルピオ氏によればベジクタシュ(トルコ)は、仲介人を通してカシージャスの関係者に巨額オファーを提示したという。しかし、マドリーの主将に関心を示しているのは彼等だけではないようだ。
同国のフェネルバフチェ、プレミアリーグとセリエAからそれぞれ2チーム、リーグ1とリーガエスパニョーラからそれぞれ1チームが、カシージャスをタダで獲得できる場合、獲得に乗り出す可能性があるという。
5月18日にホセ・アンヘル・サンチェスGMに「来季も戦力として数えているが、新キーパーは絶対に獲得するとわかって欲しい」と伝えられたカシージャス。果たして、ベニテスもこのスペイン代表GKを戦力として数えているのか。同選手の去就が注目される。
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