リヨンに所属するFWラカゼット(左)【写真:Getty Images】
リバプールはリヨンに所属するフランス代表のFWアレクサンドル・ラカゼットの獲得交渉のため、クラブ関係者に接触したと英紙『メトロ』が報じている。
ラカゼットはプレミアリーグのチームからたびたび関心が示されている。これまでの報道を振り返ると、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナムへの移籍が噂になり、さらには国内ライバルのパリ・サンジェルマンも虎視眈々と獲得を狙っている報じられている。
リバプールは昨夏、バルセロナに移ったFWルイス・スアレスの後釜としてイタリア代表のFWマリオ・バロテッリとイングランド代表のFWリッキー・ランバートを補強するも、期待通りの結果を残すことができず、リーグ戦は6位に終わっていた。そのため、新たなストライカーの獲得が急務となっており、ラカゼットの他にもアストン・ビラのFWクリスティアン・ベンテケやドルトムントのFWチーロ・インモービレにも熱視線を送っている。
なお、ラカゼットの市場価格は3500万ポンド(約66億円)と言われており、欧州複数クラブとの争奪戦を制したいリバプールはこの移籍金を支払うこともやむを得ないと考えているようだ。
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