ラファエル・ベニテス監督のレアル・マドリー指揮官就任が近づいている。31日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

　マドリーの副社長であるエドゥアルド・フェルナンデスはベニテス監督が「来週マドリーにやってくる」と明かした。

「（今季限りでマドリーを解任された）カルロ・アンチェロッティ監督は本物の怪物だ。感謝の意を表したい。ほんの3日前まで、彼は世界最高の監督だった。2年前、ジョゼ・モウリーニョ監督がそうであったようにね。そして、来週ベニテス監督もそうなるはずだ」

　ベニテス監督は1日にナポリからマドリー入りされるとみられており、3日水曜日にクラブは就任発表を行なうのではないかと予想されている。

　今季まで2シーズンナポリの指揮官を務めた同監督は、コッパ・イタリアとスーペル・コッパ優勝を成し遂げた。今季はヨーロッパリーグ（EL）でベスト4に進出している。来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指していたが、最終節で3位ナポリとの直接対決に敗北。フィオレンティーナに4位の座を奪われセリエA5位でシーズンを終えている。

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