将来的にスペインでのプレーを希望するオーバメヤン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、フランス紙『レ・キップ』で、将来的にスペインでプレーしたいことを明かしている。
DFBポカール(ドイツカップ)決勝に敗れ、無冠で今季を終了したドルトムント。しかし、リーグ前半戦最下位だったチームを、通算16得点を挙げて最終的に7位まで押し上げたオーバメヤンは、同試合でも先制点を挙げる活躍を見せた。
今季通算でも25得点を挙げた同選手だが、満足はしていないようだ。
同紙に対しオーバメヤンは「リーグだけで20得点を超えたい。僕の夢はいつかレアル・マドリーでプレーすることだからね」と、マドリーでプレーするためにはまだまだ足りないと明かしている。
また「僕はいつもスペインでプレーしたいと思っている」と、リーガエスパニョーラでのプレーを希望している。
しかし、同選手は「まだ3年契約が残っている。その後、どうなるかは新監督が僕を必要としてくれるかどうかに依存する」と、トーマス・トゥヘル次期監督の起用法次第ではあるものの、現時点では契約を全うするつもりなことを話した。
アーセナルなどからオファーの噂もある同選手だが、来季はドルトムントに残留することが濃厚なようだ。
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