2018年W杯ボイコットを示唆したFA会長グレッグ・ダイク氏【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)のグレッグ・ダイク会長が29日、イングランドが2018年ワールドカップをボイコットする可能性を示唆した。英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
ダイク会長は28日に国際サッカー連盟(FIFA)ゼップ・ブラッター会長に対して「辞任すべき」と語っていた。加えて本日同氏は「欧州サッカー連盟(UEFA)は撤退することができると語った。ブラッター会長が再選されれば、それについて検討されるべきだろう」と語り、ボイコットの可能性を示唆している。
「ブラッター会長はこの週末を乗りきれるかもしれないが、長期的に生き残ることができるとは思わない。彼の任期中に起きた汚職事件のレベルは許容できないものとなっている」
FIFA会長選は29日スイスで開催される。
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