レアル・マドリーが狙っているとされるポール・ポグバ【写真:Getty Images】
イタリア紙『ラ・スタンパ』がレアル・マドリーの公式声明に反論した。28日、マドリーはクラブ公式サイトにて「マドリーがユベントスのMFポール・ポグバに対しオファーしたと報じられていたが、完全なる誤りである」と表明していた。
これに対し、ラ・スタンパは29日「レアルがオファーを否定。(実際にはあった)」との見出で報道。真っ向から反論している。
「否定することは一理ある。ポグバはユベントスの契約下の選手であり、他のクラブはユベントスの許可なしにはポグバとは交渉ができない。しかしながら、代理人であるミーノ・ライオラ氏は『2000本の電話を受けた』と語っている。移籍市場はいつだってこのように機能する」
同紙は仏紙『レキップ』は同日にマドリーがポグバに年俸1000万ユーロの5年契約を提示したと報じていると語っている。現在、同選手はユベントスで年俸450万ユーロを受け取っており、報道が事実であれば2倍以上の金額だ。
先日には西紙によって本人のバルセロナ移籍希望が報じられたポグバ。果たして、彼の未来はどこにあるのだろうか。
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