残留を望まれているFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネージャー)とマーティン・シュミット監督は今週、来季に向けての戦略会議を行ったようだ。29日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
主な内容は補強についてであり、FW岡崎慎司とMFヨハネス・ガイスの去就についてだったと言う。
ハイデルGMは去就が不透明な2選手について早い決断を望んでいる様子で「我々には確かに時間は少ない。しかし、遅れれば遅れるほど我々が同意する可能性は低くなる」と、移籍の決断が遅くなるほど放出の可能性が低くなることを明かした。
そして「オファーが来れば一息つくだろう。そして、色々な選択肢を考える必要がある」と、移籍市場と金額を見てから決断することを示唆した。
対してシュミット監督は「私はナイーブではない。移籍市場をみて、ポジションに会う選手を考える」と、述べた。
それでも、ハイデルGMは「岡崎が出ていくとき、残留を交渉して他の選手を獲るか?それはないだろう」とあくまでどちらか一人を保持するつもりだ。
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