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3年連続禁断の移籍? バイエルンにドルトGK獲得案が浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

during the Bundesliga match between Borussia Dortmund and FC Bayern Muenchen at Signal Iduna Park on April 4, 2015 in Dortmund, Germany.

3年連続禁断の移籍?GKヴァイデンフェラー【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンにボルシア・ドルトムントのGKロマン・ヴァイデンフェラー獲得案が浮上している。28日の大手メディア『ユーロスポーツ(ドイツ版)』が報じている。

 2002年からドルトムントに所属するヴァイデンフェラーは2016年までの契約となっている。今季はパフォーマンスも上がらない時期があり、不安定だったがリーグ戦では25試合に出場。正GKとしてドルトムントのゴールを守ってきた。

 しかし今季終盤に負傷し、控えGKのミシェル・ランゲラクがゴールマウスに立つと復帰後も先発を外され、最終節にようやく先発復帰を果たしている。

 それでも、30日に行われるDFBポカール(ドイツカップ)決勝ではランゲラクが再びゴールマウスに立つことが有力視されており、その状態にヴァイデンフェラーは満足していないと言う。

 また、トーマス・トゥヘル次期監督の下では、若いGKの起用が予想されており、さらには補強の噂も出ている。

 バイエルンも控えGKだったホセ・マヌエル・レイナがナポリ移籍目前となっており、第2キーパーを探している状態。そこでヴァイデンフェラー獲得案が浮上しているようだ。

 しかし、現状では控えの状態に満足していない同選手がドイツ代表でも正GKを務めるマヌエル・ノイアーのいるチームに行くとは考えにくい。

 ヴァイデンフェラーには、フィオレンティーナやガラタサライも興味を示しており、今後の動向が注目されるが、移籍金の獲得できる今季で放出される可能性もゼロではない。

【了】

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