リバプールを離れてLAギャラクシーでプレーするスティーブン・ジェラード【写真:Getty Images】
スティーブン・ジェラードの新天地でのデビュー戦は7月11日になるかもしれない。
ジェラードは24日のプレミアリーグ最終節の敵地ストーク戦で1-6の大敗を喫した試合を最後に、リバプールでのキャリアに幕を閉じた。
リバプールで17年間プレーした偉大なキャプテンの新たな新天地は、かつてのチームメイトでもあるロビー・キーンがキャプテンを務めるMLSのロサンゼルス・ギャラクシーだ。
LAギャラクシーは今年7月、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンといった欧州のビッグクラブやニューヨーク・レッドブルズ、サンホセ・アースクエイクスなどの北中米のクラブとともにインターナショナル・チャンピオンズカップに参加する。
同チームにとって初戦となる7月11日のクラブ・アメリカ(メキシコ)がジェラードのデビュー戦になるようだと28日付の英紙『ガーディアン』が伝えている。
ブルース・アレーナ監督はクラブのオフィシャルサイトに「彼が7月11日よりも前に来てくれることに期待している。彼はここでトレーニングを積んで、試合でプレーするようになってくれたらいい」と語った。
今季のリバプールでは毎試合でプレーすることが出来なかったジェラードだが、「キャリアの終盤になっているが、私は毎週プレーしたい。LAギャラクシーで新たなチャレンジが出来ることを楽しみにしているよ」と新天地での意気込みを語っている。
また、古巣のリバプールに対しても感謝の言葉を述べている。
「いつの日か、このクラブに戻ってまた働ける機会があることを願っている。将来的に、何らかの形で貢献することができると感じている」
LAギャラクシーは11日にクラブ・アメリカと対戦したのち、21日にはバルセロナと対戦する。
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