ポカール決勝へ意気込むMF香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ最終節のブレーメン戦で大活躍を見せたボルシア・ドルトムントのMF香川真司がリーグを終えた心境を25日の地元紙『ルール・ナッハリヒテン』で語っている。
香川は同試合で先制点を挙げ、2アシストを記録し、後半戦だけで4得点、6アシストとなった。最後の最後で最高のパフォーマンスを披露できたことについて「確かにそうかもしれない。早い段階でプレーを楽しむことができていたと思う」とコメント。
そして「チーム全体としてそうだったと思う。チームとしての気持ちが感じられ、それによって多くのことができた」と、チーム全体のパフォーマンスが良かったと感じていたようだ。
リーグは終了したが、DFBポカール(ドイツカップ)決勝が残っている。2年前にバイエルン・ミュンヘンを破り5-2で勝利したことを「本当に素晴らしい経験だった」と、振り返り「優勝をしたい」と意気込んだ。
さらに、「(ユルゲン・)クロップ監督、そして(セバスティアン・)ケールにとって最後の試合。彼らは優勝を果たすのにふさわしい。今週もう一踏ん張りして、頑張っていく」と、恩師そして前主将のラストマッチにふさわしい舞台を用意することを誓っている。
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