契約延長目前とされているDFネベン・スボティッチ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのDFネベン・スボティッチが契約延長間近のようだ。26日のドイツ紙『キッカー』が報じている。
2016年まで契約をしているスボティッチだが、今季はチームの不調もありその去就が注目されていた。
ドルトムントはすでにMFイルカイ・ギュンドアンが契約延長を拒否。MFセバスティアン・ケールが引退を表明し、さらにユルゲン・クロップ監督の退任が決定している。
多くの選手がクロップ監督に見いだされた選手とあって、クロップ監督退任発表後には他クラブからの引き抜きの噂が絶えない。
キャプテンでDFのマッツ・フンメルスもその一人だったが、先日マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断り残留を決めたと報道。そしてシーズン中にはエースFWマルコ・ロイスが契約延長を果たすなど象徴とも言える選手は来季も残ることを決めている。
そして2008年から在籍し、フンメルスと共にディフェンスラインを形成してきたズボティッチも契約延長が目前とされている。
昨季は十字靭帯損傷の大けがを負いリーグ出場10試合にとどまった同選手だが、今季はリーグ28試合に出場し2得点。同紙によれば、契約は2018年までの2年間の延長だと言う。
レバークーゼンからMFゴンサロ・カストロの獲得も発表され、トーマス・トゥヘル新体制の準備が着々と進んでいるようだ。
【了】