シャルケのディ・マッテオ監督【写真:Getty Images】
日本代表のDF内田篤人の所属するシャルケは26日、ロベルト・ディ・マッテオ監督が辞任したことを発表した。
2014年10月にイェンス・ケラー監督の後任としてシャルケにやってきたディ・マッテオ監督は、就任当時11位に沈んでいたクラブを立て直し、最終的にはヨーロッパリーグ出場圏内の6位でシーズンを終えた。また、チャンピオンズリーグ・ラウンド16のレアル・マドリー戦では、敵地で4-3の勝利を収め、前回王者相手に堂々の戦いを見せた(結果は2戦合計スコア4-5で敗退)。
ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)とディ・マッテオ監督はクラブの公式ウェブサイトで声明を発表し、「議論の結果、相互が異なる未来を描いていることが分かった。新シーズンを迎えるにあたり、新たなスタートを切ることが全員のためになると考えた」と辞任の理由を語っている。
2017年6月まで契約を結んでいたディ・マッテオ監督は、契約解除に同意し、アティリオ・ロンバルド・アシスタントコーチとマッシモ・バラタGKコーチもチームを退団することが決定している。
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