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本田圭佑 10年前

3ヶ月ぶり先発で“灰まみれ”の長友、10人になって“目を覚ました”本田。結果異なるも伊紙は2人に及第点

セリエA第37節で3ヶ月ぶりの先発となった長友佑都が所属するインテルはヨーロッパリーグ出場権を争うジェノアに2-3で敗れた。一方、ミランは退場者を出しながらもトリノに3-0の快勝を収め、本田圭佑もフル出場を果たした。2人の日本人選手を地元メディアはどう評価したのだろうか。

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

対面のリンコンに苦戦した長友

3ヶ月ぶり先発で“灰まみれ”の長友、10人になって“目を覚ました”本田。結果異なるも伊紙は2人に及第点
3ヶ月の先発でやや低めの消化となった長友佑都【写真:Getty Images】

 長友が3ヶ月ぶりに先発を果たした23日のジェノア戦から一夜明けた24日、地元紙は長友に対して及第点か、ややそれを下回る評価を付けた。以下は各紙の評価及び評点。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 5.5
「最初はリンコンにコーナーに追い込まれたが、反撃するという意思はあった。もっとも時間が経つにつれ蒸発する」

『コリエレ・デッロ・スポルト』 5
「3ヶ月ぶりにスタメンに復帰するが、リンコンのランニングに苦しんだ。彼のサイドは強固ではなかったし、攻め上がっていくことも全くなかった」

『トゥットスポルト』 6
「同サイドのリンコンの激しさに苦しむが、総合的に見ればひどくなかった方だ」

『コリエレ・デッラ・セーラ』 6
「灰まみれになる。ただ、少なくとも戦ってはいた」

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