1部昇格を決めるベティスイレブン【写真:Getty Images】
スペイン・リーガエスパニョーラ2部第40節が現地24日に行なわれ、ベティスがホームでアルコルコンを3-0で下し、1シーズンでの1部復帰を決めた。
首位ベティスは、リーグ得点王のFWルベン・カストロが21分と52分に得点を奪うと、65分にはFWホルヘ・モリナが試合を決定付ける3点目のゴールを決めて勝利を収めた。この結果、勝ち点を84に伸ばし、2試合を残して自動昇格となる2位以内を確定させた。
ベティスは今季、33歳のフリオ・ベラスケス監督の指揮で開幕を迎えたが、思うように勝ち星を伸ばすことができず、2014年12月に同クラブで指揮官を務めた経験がある52歳のペペ・メル監督を招へい。すると、年明けからのリーグ戦をわずか1敗で乗り切り、破竹の快進撃で29節以降は一度も首位の座を譲らなかった。
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