モナコイレブン【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン最終節の全10試合が23日に行われ、今季の全日程が終了した。
優勝したパリ・サンジェルマンと2位リヨンは前節の時点で順位が確定しており、残り1枠のチャンピオンズリーグ(CL)出場権は勝ち点2差のなかでひしめく3位モナコ、4位マルセイユ、5位サンテティエンヌの3チームによって争われた。
敵地でロリアンと対戦したモナコは、前半20分に挙げたMFカラスコのゴールを最後まで守りきり、1-0の勝利を収めた。この結果、最終節でそれぞれ3ポイントを獲得したマルセイユとサンテティエンヌを振り切り、モナコは2シーズン連続となるCL出場を決めた。
マルセイユはホームでバスティアを3-0で下すものの、モナコに勝ち点で届かず、ビエルサ体制初年度はヨーロッパリーグ出場権獲得にとどまった。サンテティエンヌはホームでギャンガンを2-1で退け、3季連続のEL出場権獲得となった。
尚、前節の時点でエビアン、メス、RCランスの2部降格は確定している。
【了】