クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 7-3 ヘタフェ リーガ・エスパニョーラ最終節】
23日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節でレアル・マドリーはヘタフェと対戦した。
すでに2位を決めているマドリーは期待の新星ウーデゴーをメンバー入りさせており、トップデビューに期待がかかる。
先制はマドリー。13分、マルセロのクロスにフリーのC・ロナウドが頭で合わせてリーガ46得点目を挙げる。
追うヘタフェは23分にエスクデロ、25分にカストロのゴールで逆転に成功する。
しかし、C・ロナウドが違いを見せる。32分に壁の内側を巻く見事な直接FKを沈めると、2分後にはチチャリートが得たPKを決めてハットトリックを完成させた。
ただ、互いに何も目標のない緩い試合のため、マドリーの守備は全く機能しない。ぺぺが負傷してヴァランと交代を余儀なくされたうえ、42分にCKからラセンにゴールを奪われ、前半を3-3で折り返した。
後半開始早々、マドリーはチチャリートのゴールとJ・ロドリゲスの直接FKで再びリードを手にすると、16歳と157日のウーデゴーをピッチに送り出す。ノルウェーの神童はこれまでのクラブ記録を更新する最年少デビューとなった。
すでに8得点が生まれている最終節。マドリーのヘセとマルセロが加点して全10得点のゴールショーを締めくくった。
この試合でリーガの得点数を48としたC・ロナウドは、自己記録の46を更新して得点王を獲得。今季の公式戦得点数は驚異の61となっている。
【得点者】
13分 1-0 C・ロナウド(Rマドリー)
22分 1-1 エスクデロ(ヘタフェ)
26分 1-2 ディエゴ・カストロ(ヘタフェ)
32分 2-2 C・ロナウド(Rマドリー)
34分 3-2 C・ロナウド (Rマドリー)
42分 3-3 ラセン(ヘタフェ)
47分 4-3 J・エルナンデス(Rマドリー)
51分 5-3 J・ロドリゲス(Rマドリー)
71分 6-3 ヘセ(Rマドリー)
90分 7-3 マルセロ(Rマドリー)
【了】