リバプールのブレンダン・ロジャース監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ出場権を逃したことでリバプールを退団するのでは、と囁かれていたブレンダン・ロジャース監督が、自身の口で疑惑を否定した。
地元紙『リバプール・エコー』は22日、ロジャース監督のコメントを伝えている。
「私は来季もここに残ると150%確信している」
このように残留を宣言したロジャース監督は、失敗に終わった今季の反省をしなければならないと主張し、来季への意気込みを語る。
「毎年マネジメントを評価し、次の年がよりよくなるよう願って自分たちのパフォーマンスを確認する。たしかに今年の経験は私を成長させてくれるだろう」
そして、「夏に向けた計画はすでに進んでいるが、詳細はストークとの最終戦が終わってからになる。週末以降にしっかりと考える時間を設けられるだろう」と、来る移籍市場に向けた展望を述べている。
大型補強も予想されるリバプールだが、ロジャース監督は「ここではどのようにプレーするかというモデルが変わることはない」と、チームコンセプトを第一に考えた補強を目指すと明かした。
今季はルイス・スアレスが去り、ダニエル・スターリッジが負傷で年間を通して起用できないという予想外の事態で浮上のきっかけを掴めなかったが、来季は結果だけが求められる勝負の年だ。
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