ベネディクト・ヘーベデスは長期離脱が決まった【写真:Getty Images】
内田篤人が所属するシャルケで主将を務めるベネディクト・ヘーベデスは、数ヶ月間の長期離脱が確実となった。22日、クラブ公式サイトで症状が明かされている。
16日のパーダーボルン戦で負傷交代を強いられていたヘーベデスは、左足首の内側側副じん帯の完全な断裂と、じん帯結合部の部分断裂、関節包損傷に加え、関節水腫まで負う重傷で、復帰時期は未定となっている。
6月末に始まるプレシーズンのトレーニングまでに回復することは難しく、開幕までに復帰できる可能性も低い。
ブラジルW杯でドイツ代表の優勝に大きく貢献したヘーベデスは、今夏ステップアップを選択すると見られていたが、この負傷によりどのクラブも獲得を断念すると見られている。
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