クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーでの現状に満足しておらず、退団も噂されるクリスティアーノ・ロナウドをパリ・サンジェルマン(PSG)と古巣マンチェスター・ユナイテッドが狙っているようだ。
22日のスペイン紙『マルカ』は、PSGがC・ロナウド獲得のために1億2500万ユーロ(約167億円)の移籍金を提示したと報じた。
中東カタールからのオイルマネーで潤うPSGは、これまでも破格の移籍金でスター選手を多く引き抜いてきたが、今回はそれらを大きく上回る。
一方、英紙『メトロ』も同日、ユナイテッドがかつてのエースに関心を抱いていると伝えた。赤い悪魔が白い巨人に提示した移籍金の額は1億ユーロ(約134億円)と見られている。
また、ユナイテッドはガレス・ベイルの同時獲得も画策しており、こちらには1億2000万ユーロ(約160億円)を支払う用意があるという。
仮にユナイテッドがC・ロナウドとベイルの同時獲得に成功すれば、2人合わせて300億円近い史上最大の取引となるのは間違いない。
昨季も大型補強で移籍市場を賑わせたユナイテッドが今季も驚かせてくれるのか、それともPSGが改めてオイルマネーの力を証明するのか、大きな注目が集まる。
【了】