ユベントス加入が近づいているパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
アルゼンチン人FWパウロ・ディバラのユベントス加入が近づいている。22日、パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は同選手が数年で超一流選手に成長すると予言している。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が報じた。
今季パレルモでブレイクし、移籍金2800万ユーロ(約38億円)でユベントス移籍に合意したとされるディバラ。ザンパリーニ会長は同選手を「若きリオネル・メッシ」と説明する。
「ユベントスは3、4年はディバラを売らないほうがよい。そうすれば、彼は偉大な選手になるだろうからね。移籍金9000万ユーロから1億ユーロ(約133億円)のメッシに匹敵する選手にね」
同選手にはインテルやミランといったクラブも関心を抱いていたが、ザンパリーニ会長は「本人がユーベだけを望んだ」と明かしている。報道によれば月曜日にメディカルチェックを受けるとみられている。
大エースであるカルロス・テベスの契約が2016年までと迫るユベントス。果たして、ディバラはビアンコネーロ(白黒を意味するユベントスの愛称)の新たな黄金時代を築き上げることはできるのだろうか。
【了】