カルロ・アンチェロッティ監督は来季どこのクラブを率いるのだろうか?【写真:Getty Images】
仲介役のエルネスト・ブロンゼッティ氏は21日から22日にかけてレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督の契約解除に向けてフロレンティーノ・ペレス会長と会談する為にマドリッドに旅立ったと言う。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
マドリーのペレス会長とミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長の右腕として知られているブロンゼッティ氏は、2016年まで契約を交わしているイタリア人指揮官の違約金の支払いが上手く進むように加勢した形である。同氏は本田圭佑のミラン移籍にも大きくかかわった人物でもある。
更に同紙は、ベルルスコーニ会長が既にアンチェロッティと話し合い、古巣に戻るように誘ったと伝えている。
また、同国メディア『ラ・スタンパ』によるとアンチェロッティは、家族事情を理由にイタリアへの帰還を希望していると言う。
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