チェルシーに所属するMFセスク【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)は20日、チェルシーに所属するスペイン代表のMFセスク・ファブレガスに対する出場停止処分を3試合から1試合に軽減すると発表した。
セスクは18日に行なわれたプレミアリーグ第37節のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦で、両軍の選手がFWジエゴ・コスタのラフプレーを巡って主審のもとへ集まるなか、MFクリス・ブラントの頭にボールを蹴り込んで一発退場となっていた。
この件についてチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は「3試合出場停止?信じられない。厳しすぎる。試合をコントロールできるトップレベルの審判であれば、二言三言かわして終わる状況だった」と試合後に話し、クラブは「出場停止は基準的な処分だが、3試合は過剰すぎる」と異議を申し立てていた。
なお、処分が軽減されたセスクは、24日に行われる最終節のサンダーランド戦には出場できないものの、来シーズンは開幕から支障なくプレーできることとなった。
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