ゴール裏スタンド「クルヴァ・ノルド」で応援するインテリスタ【写真:Getty Images】
16日に行われたセリエA第36節のユベントス戦で差別的なチャントがあったとし、日本代表のDF長友佑都が所属するインテルのゴール裏に1試合の閉鎖処分が科された。伊複数メディアが伝えている。
インテルのサポーターは、ユベントスに所属するフランス代表のMFポール・ポグバが78分にピッチを退く際に人種差別チャントを行った。その結果、31日の最終節エンポリ戦でジュゼッペ・メアッツァのゴール裏スタンド「クルヴァ・ノルド」が閉鎖される処分が下されることになった。なお、1年間の執行猶予つきとなり、この期間に同様の問題が発生した場合はさらに重い制裁が科される。
同クラブのサポーターは、2013年9月の第3節ユベントス戦でもポグバに差別的なチャントを行ったとし、ホーム側のゴール裏スタンドが1試合の使用禁止になっていた。
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