ペペ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFペペは、2016年に満了する契約を1年延長することで合意したと、スペインTV『ラ・セクスタ』が19日に伝えている。
同局によれば、ペペの契約延長交渉は慎重に進められたという。だが実際、スペイン紙『マルカ』はシーズン中の3月5日に、両者は契約を延長することで意見が一致していると伝えていた。なお公式発表に関しては、クラブは理想のタイミングを待っているという。
また、同局はペペがプレミアリーグ強豪のオファーを断ってまでマドリーでプレーすることを選んだと報じている。
ペペは07年、マドリーに加入。マドリーはDFに3000万ユーロ(当時のレートで51億円)もの大金を費やしたことで当時は批判されたが、同クラブで300試合以上出場したペペの貢献度によって批判の声は徐々に消えていった。今季も32歳とは思えないパフォーマンスを見せており、サポーターも同選手の契約延長に納得している。
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