ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から同クラブへの復帰を求められたという最近の報道を否定した。ポルトガル人指揮官と直に話したというスペイン紙『マルカ』が19日に伝えている。
同紙によると、モウリーニョ監督はペレス会長と言葉を交わしたことは認めるも、理由はマドリーのバスケットボールチームが17日に果たしたユーロリーグ(欧州バスケのチャンピオンズリーグ)優勝を祝福する為だけだったと伝えている。
「彼(ペレス会長)とホセ・アンヘル・サンチェスGMにとって、これがどれだけ喜ばしいことかは分かっている。だから私も喜び、祝福したかっただけだ」
なお自身の去就については「チェルシーとはもう2年契約を交わしているし、ここに残るつもりだよ」と、クラブへの忠誠を誓っている。むしろモウリーニョ監督は、2019年まで契約延長する寸前だと英紙がここ数日報じている。
また、6月6日にベルリン(ドイツ)でバルセロナとユベントスが対戦するチャンピオンズリーグ(CL)決勝に関しては「唯一言えることは、バルサとユーベも決勝戦をプレーするに相応しいということだ」と、多くは語らなかった。
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