グアルディオラ監督に師事を仰ぎたかったと語るクローゼ【写真:Getty Images】
元ドイツ代表でラツィオのFWミロスラフ・クローゼが現地時間19日、バイエルン・ミュンヘンのジュゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーしたかったことを『ユーロスポーツ』のインタビューで明かしている。
W杯歴代最多得点記録を持つクローゼだが、36歳になった今もなおトップレベルで活躍を続けている。
その秘訣を「サッカーは私の人生。24時間常にサッカーのことを考えている」と、明かした。
今季は所属するラツィオでなかなか出場機会が得られず、移籍も示唆していたクローゼだが、20試合以上に出場を果たし、1年間の契約延長オプション行使が可能となった。
しかし、「先の事はまだ何も言えない。まずはここでの契約があり最後まで全うする。その後家族と話し合って決める」と、来季についてはまだ不透明なことを話した。そして、まずは目の前にあるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて意気込んでいる。
また、古巣バイエルンのことを問われると「グアルディオラの下で一度プレーしてみたかったね。素晴らしクラブであり、素晴らしい監督だよ。サッカー選手として彼の下でプレーできるのは光栄なこと」と、グアルディオラ監督とバイエルンを称賛した。
自身も監督を目指しているクローゼはさらに「私はルイス・ファン・ハール、ユップ・ハインケス、オットマー・ヒッツフェルトなど多くの素晴らしい監督からいろいろ学んだ。グアルディオラももちろん一流監督の一人。彼の下でプレー出来たら自分のためにさらに良くなっただろうね」と、明かしている。
クローゼが監督になる日はそう遠くはないかもしれないが、いまだ世界最高レベルのクオリティを維持するFWは、まず自身3クラブ目となるCL出場を目指す。
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