ユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
リバプールが、今季いっぱいで退団するスティーブン・ジェラードの後任に、ユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得を検討しているという。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
同紙はリバプールがビダル獲得に動くと同時に、ユベントスがローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランに関心を抱いていると報じた。
ナインゴラン獲得の資金を得るためにユベントスは選手の売却を必要としており、27歳のビダルは多額の移籍金をもたらすとみられる。
マンチェスター・ユナイテッドもこの2年間でビダルを狙っており、同選手を高く評価している。
昨年夏、ビダルは頻繁にユナイテッドへの移籍が報じられていたが、膝の負傷に問題を抱えており、実現には至らなかった。
しかし、ビダルは今季のユベントスで再び見事なプレーを見せており、3冠を狙うマッシミリアーノ・アッレグリ監督のチームで8得点を挙げている。
【了】
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。