チャンスを作れなかった長友、高評価を得られず
セリエA36節が終了。来シーズンに向けてのアピールも意味も込めて各選手とも戦わなければならない。そんななかでインテルの長友佑都はユベントス戦で途中出場、そしてミランの本田圭佑はサッスオーロ戦で先発出場。以下、両選手に対する報道ぶりをまとめた。
ユベントス戦で途中出場したインテルの長友に対し、17日地元紙は長友に対し及第点か、ややそれを下回る評価を下した。チャンスを作りきれなかったところが評価に影響したようだ。以下は各紙の評価及び評点。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 6
「少々のスパートに、少々のクロスと悪くはなかったが、とりわけすごく良いわけでもなかった。なぜなら彼が放つクロスは目を隠して放たれるようなものであり、そこには測量の感覚がまるで存在していないからだ」
『コリエレ・デッロ・スポルト』 5.5
「中盤5枚の左アウトサイドをやるために投入される。しかし、いくつかの攻撃参加を見せた後は止まった」
『トゥットスポルト』 5
「出場はしたが、確固たる存在感を示せたわけではなかった」
『コリエレ・デッラ・セーラ』
出場時間が少ないため評点、寸評はなし。
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