連覇を喜ぶベンフィカ・イレブン【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のプリメイラ・リーガ第33節が現地17日に各地で行われ、ベンフィカは2年連続となる34度目のリーグ優勝を決めた。
首位のベンフィカは、アウェイでギマラエスと対戦してスコアレスドローに終わったものの、2位のポルトもベレネンセスと1-1の引き分けだったため、両チームの勝ち点差は3のまま。ベンフィカは最終節でポルトに並ばれる可能性もあるが、同じ勝ち点の場合は当該チーム間での成績で順位が決まるため、ポルトに1勝1分だったベンフィカのリーグ制覇が確定した。
ベンフィカは1982-83と83-84シーズン以来31年ぶりの2連覇を達成。また、タッサ・ダ・リーガ(リーグカップ)では決勝進出を決めており、国内2冠をかけて29日にマリティモと対戦する。尚、同カップでも連覇がかかっており、優勝すれば6度目の栄冠となる。
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