レアル・マドリーの監督就任が噂されるユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督の去就が注目を集めている。15日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でユベントスに敗れ、今季無冠の可能性が高まっているマドリー。アンチェロッティ監督は今季限りでの解任が噂されており、株式売却によって資金を得るミランがターゲットに定めているとされている。
一方で、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は後任監督の選択に迷っている。現在下部組織の監督を務めるジネディーヌ・ジダン監督や、今季限りでドルトムントを退任することが決まっているユルゲン・クロップ監督、ペレス会長の右腕であるホセ・アンヘル・サンチェス氏が推すラファエル・ベニテス監督に確信を持てない状況だ。
それでも、妥当な後任監督が見つかればアンチェロッティ監督の解任は避けられないとスペイン『マルカ』は報じている。果たして、来季のマドリー指揮官は誰になるのだろうか。
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