JFAは5つのバリューと2030年への目標を発表した【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は14日、選手や指導者、審判員、ファンなど全てのサッカーファミリーに対して価値観を共有する『JFAのバリュー』の策定と、2030年までにJFAが目指す「JFAの目標 2030」を発表した。
同協会は『JFAの目標 2030』として、次の5つを掲げた。
「エンジョイ」スポーツの楽しさと喜びを原点とすること
「プレーヤーズファースト」選手にとって最善を考えること
「フェア」オープンかつ誠実な姿勢で公正を貫くこと
「チャレンジ」成長への高い志と情熱で挑戦を続けること
「リスペクト」関わりのあるすべてを大切に思うこと
『JFAの目標 2030』では「普及」と「強化」の2つの軸から、以下の目標を掲げた。
「普及」2030年までに、サッカーファミリー(選手、指導者、サポーターなど)が800万人になる
「強化」日本代表チームはFIFAワールドカップに出場し続け、2030年までにベスト4に入る
JFAはこの目標に達するまでに2つのステップを踏むことを想定しており、2018年にはサッカーファミリーの560万人普及とFIFAランキング20位入り、2022年にはファミリーの640万人普及と同ランキング10位入りを目指している。
また、あわせて発表した『JFAの約束 2050』では、「FIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームはその大会で優勝チームになる」という約束を打ち立てている。
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