モナコを率いるジャルディム監督【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのモナコは12日、レオナルド・ジャルディム監督との契約を2019年まで延長したと発表した。
40歳のポルトガル人指揮官は、低迷していたスポルティング・リスボンを就任1年目でチャンピオンズリーグ出場圏内の2位に導くと、その手腕が高く評価され、2014年夏にモナコを2年契約を結んだ。
今シーズンのモナコは、リーグ36節終了時点で勝ち点65を稼ぎ、CL出場圏内の3位につけている。また、今季のCLではユベントスに2試合合計スコア0-1で敗れたものの、決勝トーナメント1回戦ではアーセナルを下し、ベスト8入りを果たす大健闘を見せた。
ジャルディム監督は、クラブの公式ウェブサイトを通し「モナコと長期契約を結べて嬉しく思う。今回の契約延長は、クラブと経営陣が私を信頼してくれている証拠だ。我々は新しいプロジェクトを成功させようと団結しており、さらに素晴らしいことが起きると信じている。優秀な若手選手が多くいるため、今シーズンのようなパフォーマンスを続けていかなければならない。クラブは私と同様に野心的である」とコメント。
また、クラブのバディム・バシリエフ副会長は「ジャルディム監督にチームの将来を築き上げてもらいたい我々にとって重要な一歩になった。彼とそのスタッフは今季、リーグとCLで好成績を収める素晴らしい仕事をした。我々は彼をスター選手と若手選手が融合するモナコの哲学に相応しい指導者だと信じている」と契約延長を喜んだ。
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