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ベイルへの信頼を示すハメスと監督「代理人は黙っていた方が良かった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ベイルへの信頼を示すハメスと監督「代理人は黙っていた方が良かった」
カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのMFハメス・ロドリゲスとカルロ・アンチェロッティ監督は12日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ・ユベントス戦の前日記者会見に出席。FWガレス・ベイルの代理人、ジョナサン・バーネット氏の発言に対して反論した。

 バーネット氏は10日「マドリーの選手達は、ベイルが得意なプレーを見せられるようにもっとパスを出すべき。そうすれば彼はマドリーのベストプレーヤーになるだろう」と、マドリーの選手達のベイルへの扱いを批判した。

 ハメスはこれに対して「その発言は聞かなかったけどガレスはとても良い選手だし、皆が彼とプレーしたい。我々はチームであり、固い結束が必要だ。外野のコメントまではコントロールできない」と、同選手を称えながら代理人のコメントを気にしない姿勢を見せた。

 一方アンチェロッティ監督は、バーネット氏のコメントが気に入らなかった様だ。

「ベイルの代理人は一度も練習を見たことがないし、彼のチームメイトとの関係も知らない。ベイルはチームメイトのことを気に入っているし、彼等もベイルを気に入っている。代理人は黙っていた方が良かった。ベイルはマドリーで幸せなんだから彼の言おうとしていることがよく理解できなかった」

【了】

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