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サポーターの結束を求めるハメス「一人への罵声は全員にするのと同じ」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのMFハメス・ロドリゲスは12日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ・ユベントス戦の前日記者会見でサポーターの結束を求めた。

 1stレグの1-2を逆転する必要があるマドリー。ハメスは「激しく、全てに注意を払っていなければいけない。スペースを見つけ出す為にボールは速く回さねばならない」と、勝利のために必要なことを語った。

 なおカルロ・アンチェロッティ監督は、ユーベがカテナチオプレーをするとは思わないと主張したが、ハメスは「彼等は後ろに引きこもり、我々にとっては良い試練となるだろう。1stレグではインテンシティーが高い偉大なチームだと証明した」と述べた。

 チームを応援するサンチャゴ・ベルナベウの観客については「12人目のプレーヤーになってほしい。全てのプレーで応援してくれるとわかっている。この手の試合では皆がサポーターを必要としている」と、熱い支持を求めた。

 バレンシア戦でマドリーのサポーターにブーイングされたGKイケル・カシージャスに関しては「主将の彼は全てを手にしてきたからリスペクトされるべきだ」と、同選手へ敬意を払った。

「ピッチにいる時は集中しているからブーイングなんて聴こえないけど、一人への罵声は全員にするのと同じだ。明日は8万人の観客と選手達が一つにならねばならない」

【了】

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