ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが現地12日に行われ、バルセロナはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦して2-3で敗れるも、合計スコア5-3でCL決勝進出を果たした。
ルイス・エンリケ監督は試合後、記者会見に出席。「決勝進出という目標は達成した、後は優勝するだけだ」と述べた。
バイエルンのDFベナティアに先制点を許すも、その8分後にはFWネイマールが同点弾を決めた。「即座にゴールを決め、チャンスを創れたことによって自信がついた」と、指揮官は同選手の得点の重要性を説明した。
「前半はもっとコントロールできたと思う。後半は色々なミスを犯してしまったけど、満足すべき夜になった」
ファイナルではレアル・マドリーかユベントス、どちらを優先するかと聞かれるも「ベストチーム、決勝進出に相応しいチームで良い」と語るにとどめた。
試合のアプローチに関しては「相手にリスクを冒す様に仕向けたのが良かった。4-1-4-1の時は、彼等のインサイドのパスコースを消そうとしていた」と説明した。
なおリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールが構成する最前線トリオに関しては「個々の能力について話す必要は無い。彼等はエゴイストではない。相手にとってこの様な選手達を止めるのはとても困難だ」と絶賛した。
【了】