ローマに所属するFWジェルビーニョ【写真:Getty Images】
ローマに所属するコートジボワール代表のFWジェルビーニョが、今シーズンの残り試合を欠場する見通しだ。
ジェルビーニョは9日に行われたセリエA第35節のミラン戦に先発出場したが、前半30分に負傷交代した。その結果、ローマはミランに先行を許し、終盤FWフランチェスコ・トッティのゴールで点差を縮めるも、1-2で3試合ぶりの敗戦を喫している。
クラブの公式サイトによれば、ジェルビーニョの症状は右足ハムストリングの肉離れと診断され、完治するには数週間かかると見込まれている。同選手はすでに治療を開始しているものの、残り3試合となったシーズン内での復帰は難しい状況だ。
ローマは現在、勝ち点64の2位。24日には1ポイント差に迫る3位ラツィオとの“ローマ・ダービー”を控えている。チャンピオンズリーグ出場権をかけて4位ナポリを含めた三つ巴の戦いが続いているため、ジェルビーニョの怪我による戦線離脱はローマにとって大きな痛手となりそうだ。
【了】