14日、イタリア・セリエA第3節・インテルミラノ対ユベントスの試合が行われ、1-1で引き分けた。日本代表の長友佑都は代表戦からすぐにイタリアへ戻り、フル出場を果たした。以下、長友のコメントを掲載する。
できる限り早く帰ってこいと言われた
――試合の前に与えられた指示は?
「この試合に向けて、代表から帰ってきてから、戦術の部分をすごく細かくやっていたんで、今日の朝もグラウンドに出て戦術の確認をしたぐらいなんで。監督はでも、しっかりとそれを出してくれる。自信を持ってやればやれるということを示してくれたんで」
――感触は?
「もちろん勝負なんで勝ちたかったですけど、ただ、やっぱり今ユーベは力を持ってるし、確実に一人一人のレベルを見ても僕たちより上なんでね、勝ちたかったですけど、最低限引き分けでもありかなと、(今後の)勝ちに繋がるんじゃないかと思います」
――失点の場面では、全体的に集中力が欠けたのか?
「欠けたというか、集中力もそうですけど最終的なマークのズレが、ああいう部分でユーベっていうのは個々のレベルを見ても、そこでマークを外すと失点に繋がってしまうというのを、改めてあの1点で知らしめられたなと思います」
――前半に点を取るチャンスが幾らかあったが
「もちろんこれまでユーベと戦って、去年のアウェーで勝った試合は良かったですけど、それ以外はユーベに対してもそんなにチャンスを作れずに負けるって試合が多かったんで、それに比べると今日は本当に、前半からいいサッカーはできたと思うし、監督は試合が終わってからも『これを続けて行こう、この道を信じて走って行こう』という感じのことは言っていたんで、自信を持ってすすみたいなと思います」
――合流は?
「水曜日に帰ってそのまま合流しました。羽田から夜便?そうですね。監督が『すぐに帰って来い、できる限り早いので帰って来い』と言われてたんで、試合終わってそのまま夜の便で帰りましたね」
――後半13分、イスラの膝が入ったようだが
「大丈夫です。打撲なんで」
【了】