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ベルギーで悪夢再び。試合中に心臓発作で4部の選手が倒れ重体

text by 編集部 photo by Getty Images

ベルギーで悪夢再び。試合中に心臓発作で4部の選手が倒れ重体

先日心不全で亡くなったグレゴリー・メルテンス【写真:Getty Images】

 ベルギーのFCOベールショット・ウィルレイク(4部リーグに相当)に所属するDFのティム・ニコットが試合中に心臓発作で倒れ、意識不明の重体に陥っていると、現地時間10日の大手メディア『ユーロ・スポーツ』が報じている。

 ベールショット・ウィルレイクはすでにシーズンを終え、来季から3部に昇格することが決定。同選手は、チームと共にベルギーのヘーミクセムで行われるトーナメントに参加中だったという。

 9日に行われた同大会の試合中にニコットは心臓発作で急に倒れ、意識を失ったようだ。その場で蘇生措置が施され、すぐさま病院に運ばれた様子。病院では手術を行い、現在は人工呼吸器を付け、意識はまだ戻っていないようだ。

 ベルギーでは先月にも元ベルギーU-21代表グレゴリー・メルテンスが試合中に、心肺停止状態で倒れ心肺蘇生が行われた後、病院に運ばれていたが、死亡するという事件が起きている。

 メルテンスは24歳、ニコットもまだ23歳の若さとあって、ベルギー国内では試合中連続して若手選手の命に関わる事故が起きてしまった。

【了】

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