降格が決定したQPR【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第36節が現地時間の10日行なわれ、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)はマンチェスター・シティに6-0と大敗した。これにより同クラブのプレミアリーグからの降格が決定している。
QPRは2012-2013シーズンにプレミアリーグに昇格していたものの、1年でチャンピオンシップに降格。しかし、2013-2014シーズンに再び昇格して今季はプレミアリーグで戦っていた。
元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド、元ユベントスのDFマウリシオ・イスラ、MFジョーイ・バートンなど豪華な陣容を擁していた同クラブだが、シーズンを通して降格圏内を彷徨う低迷をみせた。シティに敗北したことで最下位に沈み、降格が確定した。
QPRは9日に勝利しながらも降格が決定したバーンリーに続き2チーム目の降格決定チームとなった。
残り1チームはハル、ニューカッスル、サンダーランド、レスター、アストン・ビラの5チームに可能性が残っている。しかし、ハルは残り2節でトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドの対戦を控えており、非常に厳しい状況だ。今季プレミアリーグに残留するのはどのチームになるのだろうか。
【了】