ユナイテッドで苦しんだディ・マリアはPSGへと移籍するのだろうか【写真:Getty Images】
アンヘル・ディ・マリアがこの夏、オールド・トラフォードを去るかもしれない。
PSVから2500万ポンド(約46億3000万円)でメンフィス・デパイが加入することが決まったユナイテッド。『サン』は、5970万ポンド(約110億4000万円)の英国記録でユナイテッドに移籍したディ・マリアが、当初望んでいたと言われるパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍するかもしれないと報じた。
ディ・マリアは苦しい1年を送っている。プレミアリーグで10アシストを記録してはいるものの、元レアル・マドリーの同選手はルイス・ファン・ハール監督の下でレギュラーの座を得られるほどではなかった。
実際、ディ・マリアはアーセナルに1-2と敗れた3月のFAカップ以降、ユナイテッドで先発出場を果たせていない。
ウィングのポジションでプレーするデパイは、ディ・マリアのライバルになるとみられている。報道によると、PSGは1年レンタルのために600万ポンド(約11億1000万円)を支払い、サラリーの全額を負担するとともに、買い取りオプションもつけるという。
ディ・マリアは昨夏、マンチェスターに残るよりもパリに行くことを望んでいたと言われる。だが、PSGはダビド・ルイスに5000万ポンド(約92億5000万円)を支払い、ディ・マリアを獲得する余裕がなかった。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。