イケル・カシージャス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスは、2-2で引き分けたリーガ第36節バレンシア戦で同選手に罵声を放っていた観客に向かって「いい加減にしてくれ、クソくらえ」と反発した。スペインラジオ『カデナ・コペ』が伝えている。
サンチャゴ・ベルナベウを訪れたマドリーのサポーターは、2失点の責任はカシージャスにあると判断し、以降は同選手がボールに触れるたびにブーイングを浴びせた。
2点目はMFハビ・フエゴにフリーで打たれている。しかし1点目は、カシージャスはボールに触れているにもかかわらず枠外に弾くことができていない。
マドリディスタとの溝が深まっているカシージャス。今回の件で移籍に気持ちが傾く可能性もあるのではないか。
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