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香川真司 10年前

ドルトムント2戦ぶり勝利も、香川「相手が弱かったから」。EL出場権確保へさらなる向上誓う

ブンデスリーガ第32節、ドルトムントはヘルタとホームで対戦して2-0と勝利。2試合ぶりとなる勝ち点3獲得で目標とするヨーロッパリーグ出場権獲得へ前進したものの、先発した香川真司はチームと自らに課題を示した。

text by 編集部 photo by Getty Images

「余裕ができた分、なんか変な余裕になっちゃった」

ドルトムント2戦ぶり勝利も、香川「相手が弱かったから」。EL出場権確保へさらなる向上誓う
香川真司は先発出場したがゴールは奪えなかった【写真:Getty Images】

――勝ったが、内容としては?

「そうですね。みんな凄く重かったですし、あとはメンタル的な置きどころであったり、今日はちょっと悪かったですけどね」

――それでも勝てたのは?

「相手が弱かったから、前半も最初から凄くぬるかった。相手も凄くビビっていた感じがしてたし、その中で先制点を取って余計にちょっとフワってなっちゃったていうのはあります」

――早い時間の先制でゲームを進め易くなった?

「余裕ができた分、なんか変な余裕になっちゃったし、軽かったり、フワってしている感じはありましたね」

――メンタルの置きどころというのは?

「この時期に来て、やはり目標はもちろんヨーロッパリーグというのはあるとは思うんですけど、カップ戦も決勝に行ったということで、なかなかそういうところの置きどころの難しさはあるんじゃないかなと思います。

 終盤に来て疲れもあると思いますし、想像以上に試合に入ったときに疲れを感じていたんで、調整をしっかりしたいなと思います」

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