事実上のシーズン終了となってしまったMFヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
欠場が続くボルシア・ドルトムントのMFヌリ・シャヒンだが、どうやら今季中の復帰は厳しいようだ。現地時間7日のドイツ紙『キッカー』が伝えている。
2月に行われたシャルケとのレヴィア・ダービー以降出場がないシャヒン。当初は軽い筋損傷のはずだった。
しかし、その後の診断で上部内転筋の腱に炎症があることが判明。いまだ回復せずに痛みに悩まされているようだ。さらに、まだ筋力トレーニングを開始できておらず、痛みが癒えたとしても試合に出られるようになるまで期間は短すぎるという。
そのため、残りのリーグ戦はもちろん、30日に行われるヴォルフスブルクとのDFBポカール(ドイツカップ)決勝も欠場が決定的となってしまった。
シャヒンは今季初めのプレシーズンマッチで左ひざを負傷し、手術。昨年12月に復帰を果たしていたが、今回の離脱で結局リーグ7試合、チャンピオンズリーグ2試合出場でシーズンを終える形になりそうだ。
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