ヴォルフス移籍が決定的となったFWマックス・クルーゼ【写真:Getty Images】
ドイツ代表でボルシア・メンヒェングラッドバッハのFWマックス・クルーゼは、来季からヴォルフスブルクに移籍することに合意したようだ。現地時間7日のドイツ紙『ビルド』をはじめとする各メディアが報じている。
クルーゼは2013年にフライブルクからボルシアMGへと加入。同クラブとは2017年まで契約を結んでいるが、1200万ユーロ(約16億8000万円)の違約金で解除可能の条項が含まれているという。
ドイツ代表へと成長したクルーゼには、ボルシア・ドルトムントなど各クラブが注目していたようだが、その高額な違約金と移籍金がネックとなっていた。
しかし先週、ヴォルフスブルクが獲得に名乗りを挙げ、すでにメディカルチェックのために現地入りしたと報じられていた。本人もヴォルフスブルクへ向かったことは認めており移籍は秒読みと見られていた。
報道によれば、クルーゼ側の代理人が既にヴォルフスブルクのクラウス・アロフスGM(ゼネラルマネージャー)と会談し、個人合意に達したとのこと。
契約期間は2019年までの4年契約で、年俸500万ユーロ(約7億円)になると言われている。
移籍に関してクルーゼの代理人は「マックスは将来に向けてベストの選択をした。今はまだこれ以上言うことはできないがね」と、クラブ側の発表がまだなため、詳しくは明かしていない。
しかし、クラブ側からも一両日中に正式発表されるだろうとドイツ各メディアは予想している。
【了】