かつてはマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたテベス(左)とエブラ(右)【写真:Getty Images】
5日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグで、レアル・マドリーを下したユベントス。DFパトリス・エヴラは、決勝点を挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたFWカルロス・テベスと自分には「“マンチェスター・ユナイテッドの血”が流れている」と語った。
かつてオールド・トラフォードでプレーしたテベスとエヴラは、マドリーを本拠地ユベントス・スタジアムで2-1と下した一戦で見事なパフォーマンスを見せている。試合後、エヴラは彼ら2人がユナイテッドで過ごした経験が重要だったと強調している。
エヴラは「誰も僕らがここまでくるとは思わなかっただろう。僕らがここまできたのは12年ぶりなんだ」と語った。
「テベスには僕と同じでユナイテッドの血が流れている。彼はチャンピオンだ。彼は素晴らしいシーズンを過ごしてきた。僕らはCLを制覇したいと思っている。彼は最高のプロフェッショナルだよ」
「最も大事なのは勝つことだった。マドリー相手では決して簡単じゃない。僕はチームメートたちとスタッフを誇りに思う。僕らはとても良い準備をしてきた。そして勝ったんだ。すごく自信を感じている。うまくやったよ。50%の可能性で向こうに行ける」
ユベントスは13日の2ndレグで敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込む。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。