インドネシア政府とPSSI間の対立解決を求めるFIFA【写真:Getty Images】
FIFAは、インドネシア政府とインドネシアサッカー協会(PSSI)に対し、全ての国際試合参加禁止を警告した。現地時間6日のドイツ紙『フォーカス』をはじめ、各メディアが報じている。
先月から、PSSIはインドネシア政府に対する抗議として国内リーグを中止している。これを巡りまだ対立が続いている様子。
FIFAはこの問題に対し、5月29日までに解決しない場合には、インドネシアの国際大会参加を禁ずることを要求した書面を送付したようだ。
インドネシアはW杯ロシア大会アジア2次予選でイラク、タイ、ベトナム、台湾と同組に入っており、この制裁が実際に下ることになれば影響を及ぼす可能性は高い。
PSSIはFIFAへ回答する準備はあると報告しているが、今後の動向に注目される。
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